東京島根県人会 総会・懇親会(2011年)

東京島根県人会
2011年10月29日(土曜日)東京都文京区の椿山荘にて、
東京に住む島根県出身者の集まりである、「東京島根県人会」の総会・懇親会が開かれました。

会場入口にはお抹茶のお茶席コーナーと、出雲商業高校による「古代ぜんざい」を振る舞うコーナーが設けられる。
古代ぜんざいとは、砂糖の無かった古い時代をイメージして作ったオリジナル商品。
小豆による通常の甘い「ぜんざい」と違い、砂糖が入っておらず、黒米ともち米で作られているお餅を塩で味付けをして、好みで砂糖を入れる。
古代博の開催に併せて、広島のもみじ饅頭のような地域ブランドにしていきたいと学生たちは語る。



お茶席のコーナーがあり
島根は日常生活でお抹茶を飲む週間がある、
島根経済倶楽部という、島根出身の社長職の集まりで年二回、行われているお茶会からヒントを得て
5年ほど前から県人会の時に実施しているとのこと

ふるさと納税をPRするコーナーも設けられ、「吉田君」がふるさと納税をよびかけるディスプレイがなされている。
島根県のふるさと納税の特色は、「竹島」がある県であるため、県外からも寄付がある点です。
竹島関係のふるさと納税は立て看板の設置などの広報や、研究などの費用に充当されているとのこと。

会場後方には、物産販売所などが設けられ、地域の産品や野菜などを販売。


総会の前に、島根観光大使によって、来年(平成24年7月)に島根県で行われる「神話博しまね」のPRがされ、5分程度の総会の後、懇親の集いが始まる。


副会長の開会の辞のあとに、島根県人の歌である「薄紫の山脈」が600人により合唱される。
出席者のふるさと島根を思う愛情が伺われました。


県知事により、県人会役員を長く努められた方への感謝状の授与が行われた

会長挨拶の中で、年賀状でも島根県をPRをしてくれというお願いがあり、これは他県にない特徴であり
実際に出身地を応援するというアクションをとっている他県への参考になるのではないでしょうか。

会場にはふるさとの料理として、出雲そばや鮎料理が用意される。


実行委員長と、会長によれば、
来年が古事記編纂から1300年、再来年が出雲大社の式年遷宮という節目の年で、島根県の方も力が入っており、
また、今年は島根県人会の60回記念ということで県人会もの方も今年は特別に石見神楽を演舞してもらう。
例年450人程度であるが、今回は600人を超える参加者が来場。
また、例年平日夜に開催されているのを、土曜日の昼間にやるのは初めてだということでした。


目玉の石見神楽は、圧倒されたの一言に付きました。
会場からも負けるなよ!という掛け声や、主人公のスサノオが大蛇の首を獲る度に会場から拍手喝采が起こる。

抽選はメインのハワイ旅行やグアム旅行など大目玉の6商品のみ壇上で行われるという、効率的な方式。

ユニークな商品としては、地元のお墓を代わりに掃除して貰える権利などがあり、
首都圏からは往復6万円もかかるという地域性からの特色ある商品が好評でした。


会全体としては、参加者の年代が、いわゆる「県人会」の高齢者だけの会と言うよりは
現役世代も多く、また女子の参加者が多く、子連れの参加者も見られることが特徴。

他の会にない、独自の工夫として、来賓席が最前列ではなく、中央からやや前方寄りに設置されており、
こういう会によくある来賓と一般参加者との”距離感”を縮め、
「縁」を大切にする島根の県民性・県人性を強く感じました。

東京島根県人会

9月9日(木)に都道府県会館にある島根県東京本部に東京島根県人会の取材に行ってきました。今回取材にご協力していただいたのは島根県東京事務所管理行政部の主任、栗栖明知さんです。



東京島根県人会は創立1953年で、会員数が約750人、会報は年2回発行しています。会の主な行事としては、年に1回行われる総会があります。例年6月頃に開催し、約400名の方が参加するそうです。

出身地区別に席を設けているので、旧交を温めながら懇談できるそうです。また、「ふるさと島根」という会報と会員名簿の発行を行い、会員の方に届ける、といったこともしているそうです。

賀詞交換の場としては新年会があり、経済人を中心に100余人の方が集まるそうです。東京島根経済クラブという首都圏で活躍する島根県出身の経済人の会として、会員相互の啓発親睦を目的とした研修や交流など、様々な活動を行っている団体との合同開催です。

島根県には「遣島使」という日本と唐との交流の使者として活躍した「遣唐使」にちなんだふるさと親善大使の方が大勢います。島根県のPR等を行っていただくため、県外在住者で、島根県とのつながりが深く島根県に愛着を持っていただいている方が対象です。

首都圏だけで300人もの「遣島使」の方がおり、総会・新年会に参加の案内をしているそうです。また、リメンバー島根という島根のファンクラブのサイトがあり、会員数が1万人を突破しています!サイト内で会員同士の交流ができるコミュニティがありコンテンツがとても充実しています。

今後の課題としては、組織の動きをより活発にするために、若い人や女性の参加を進めることや、県人会の中で同好会などを作ることが挙げられます。リメンバー島根の若い会員の方が県人会の方に上手く流れていくといいですね!

今回取材させていただいて感じたのはリメンバー島根や東京島根経済クラブ、「遣島使」といった島根県を応援する方たちがとても多いということです。また、経済クラブと「遣島使」の方たちは会のイベントにも参加している方が多いのでとても周りとのつながりが強い県人会であると思いました。

最後になりましたが、今回お話を聞かせていただいた島根県東京事務所管理行政部の栗栖主任、ご協力ありがとうました!

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